装置用途

シャーリング工程において、下記工程の自動化を提案し、実現した事例です。

　１）材料の取り出し～供給

　２）切断･積載後スタックの自動排出

特に、供給工程においては作業者の方との”協働作業”が求められましたが、

”作業効率”を損なわずに安全にお使い頂けるようなセーフティ機器のご提案をしたところ、導入して頂けました。

＜導入までの背景＞

「シャーリングマシンへの材料運搬は非常に重労働です。

特に当社では裏面の確認検査もおこなったのちカット作業となるため、材料を手持ちで扱う時間が多くあります。

その中で、従業員の方々の負担を少しでも減らし、且つ生産性があがる仕組みをつくるにはどうしたらよいのか、、。」

こういった会話から提案検討はスタートいたしました。

お客様と一緒に何度も構想図の熱い議論を交わさせていただき、

直前まで、その作業性を協議し長く使用可能な装置の構成や配置レイアウトを決め導入にいたりました。

＜導入その後＞

大きな導入効果を得られたことから、

「会社の知名度を上げること以上に、この業界全体へ事例を公開しもっと困っている同業他社さんにもヒントになってもらいたい」

との工場長様のお話から、当社の紹介を含めた内容で、

鉄鋼業界新聞への掲載をいただきました。

内容は下記となります。

　※　装置動作の内容なども記事に詳しく記載されております

長きにわたり生産に寄与できる装置です。

（導入先：和信産業株式会社 千葉工場　様）